国勢調査局は2020年国勢調査の最終データ成果物を発表

Press Release Number: CB24-CN.23 Japanese

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新たなデータによって、平均的な世帯規模と特定の世帯形態に属する世帯人数を算出します

2024年9月19日 —米国国勢調査局は本日、補足人口動態住宅特性ファイル(S-DHC)を公表しました。S-DHCは2020年国勢調査の最終データ成果物として公開されるもので、世帯の特性とそこに住む人々の特性を組み合わせたものです。データは、米国全体、50州、コロンビア特別区、プエルトリコで利用可能です。これらの表は、2023年5月に発表された人口統計・住宅特性ファイル (DHC)で公開された世帯および人々に関するデータを補足するものです。

S-DHCは平均世帯規模と特定の世帯形態に属する世帯人数を提供しています。使用可能な表:

*米印が付いた表は、以下の人種およびヒスパニック系出身グループ別でも利用可能です。

  • 白人のみ。
  •  黒人またはアフリカ系アメリカ人のみ。
  • アメリカン・インディアンおよびアラスカ先住民のみ。
  • アジア系のみ。
  • ハワイ先住民およびその他アメリカ系太平洋諸島民のみ。
  • その他の人種のみ。
  • 複数人種。
  • ヒスパニック系またはラテン系。
  • 非ヒスパニック系白人のみ。

データの探索

The America Countsの記事「米国の人口の大多数が2020年にはカップル世帯で暮らしていました」では、全国および各州、コロンビア特別区、プエルトリコにおける、カップル世帯(世帯主に配偶者またはパートナーが同居している世帯)に住む人々の数を検証しています。

S-DHC表の完全版は、data.census.govで入手可能です。このデータは、米国国勢調査局のアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)でも入手できます。データへのアクセスや使用方法については、S-DHCプレスキットに掲載されているスクリーンショット付きの短い動画やガイドをご覧ください。

データ品質と個人情報保護

国勢調査局の他のデータ成果物と同様、本日発表のデータも、回答者の個人情報を保護するため、情報開示回避策を採用しています。公表されたデータを特定の個人や世帯にひも付けできないようにするため、国勢調査局はS-DHCデータに「統計的ノイズ」(小さなランダムな加減算)を加えています。そのために、国勢調査局は個人データと世帯データを結合し、同時に保護することを可能にするアルゴリズムを使用しました。個人データと世帯データを結合したデータは、個人データまたは世帯データ単独よりも情報開示のリスクが高いため、このアルゴリズムは他の2020年国勢調査データ成果物には適用されていない開示回避ステップを追加し、世帯の特性の機密性が保護されています。調査対象世帯の人数が一定の規模を超える場合、国勢調査局は世帯を「切り捨て」、つまり無作為に個人を削除し、世帯の規模が基準を満たすまでその作業を続けます。詳細は「情報開示回避と補足人口動態住宅特性ファイル(S-DHC):PHSafeの仕組み」をご覧ください。  

さらに、国勢調査局は今回初めて、data.census.gov上で推定値とともに信用区間も公開しました。信用区間は、90パーセントの確率で切り捨てられた秘密値を含む値の範囲を表します。信用区間は、開示回避によって加えられたノイズと統計的後処理の影響を反映していますが、切り捨ての影響や、カバレッジエラーなどの他のエラーの要因は反映されていません。

データ利用者向けのガイダンスやヒント、ブログ記事「補足人口動態住宅特性ファイルを理解する」および技術文書など詳細な情報は、S-DHCのウェブページで入手可能です。

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